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ファームウェアの更新

D-Box（RED DSMC2、Gold Mount）は、配電、標準化されたリモートスタート/ストップ、ホットスワップ機能を追加した RED DSMC2 Brains（Monstro、Helium、Gemini）、Wapon、Epic Weapon（Epic-W）、Scarlet Weapon（Scarlet-W）、Raven、およびその他のDSMC2カメラの人気のあるD-Boxのカスタムバージョンです。D-Boxは完全にツール不要でインストールでき、カメラ本体、ベースエキスパンダーモジュール、REDVoltエキスパンダーモジュール、およびTeradek O-Modsの背面に直接接続するケーブルレスインターフェイスを利用します。


D-Boxのコネクターには、2x 2ピンLEMO（12V）、2x 3pin Fischer（R / S付き24V）、4x D-Tap（12V）（1つのD-Tapがハウジングの形状によって部分的に隠れていることに注意してください）、および1x USB。これらの出力は、すべてのケーブルを衝突することなく設置できるようにするエキスパンダーモジュールに適合するように輪郭が描かれています。モジュールはカメラと通信し、ARRI標準の開始/停止トリガーを3pin Fischerポートで使用できます。

D-BoxのDC入力は、カメラのLEMOコネクタと同じで、AC電源（米国、英国、ヨーロッパ、オーストラリア）または外部電源プレートを使用し、バッテリー交換中に電源アクセサリーに接続します。バッテリーとDC入力の両方を使用すると、D-BoxはデフォルトでDC入力になり、オンボードバッテリーは完全に充電されたままになります。DC入力またはBatt電圧が12.5Vを超える場合、LEDは緑色になります。バッテリー電圧が12V未満の場合、LEDは赤になり、バッテリー電圧がこれらの値の間にある場合、LEDはオレンジになります。

物理ヒューズは、オペレーター側のスライドスイッチを使用して3.8、5.8、または9アンペアに設定可能なプロセッサー制御のアンプ制限に置き換えられました。ユーザーがアクセサリの設定電流を超えると、アクセサリ出力のみが無効になり、カメラは正常に動作します。アクセサリを削除するか再構成して現在の負荷を減らしたら、リセットボタンを押してアクセサリの電源を再び有効にします。


すべてのケーブルレスおよびD-Box製品は、RED 7.0+ファームウェア（IPP2）と互換性があります。

特記事項：

ケーブルレスおよびD-Boxバッテリーモジュールを使用する場合、バッテリーが供給できる電力量を知ることが重要です。RED Brickバッテリーは最大10Aを供給でき、カメラは通常、標準構成で4〜6Aを消費します。残りの電力はD-Taps、LEMO互換コネクタ、Fischersなどから利用できますが、最良の結果を得るには、消費電力を4A以下に制限することをお勧めします。バッテリーが供給できる以上の電力を消費すると、バッテリーが自動的に停止し、カメラとアクセサリーの電源が切断されます。

このアセンブリで使用されるコネクタは、LEMOまたはFischerによって製造されたものではありませんが、同じ仕様で作られており、LEMOおよびFischer互換です。